私が日の出にハマるきっかけとなった五竜岳の山荘2,490m
基本情報
おすすめ ★★★★★
アクセス ★★★★★
体力度 ★★★★★
マークの説明
撮影地 | 富山県黒部市 |
撮影日時 | 2016年8月12日 5時01分 |
時期 | 7〜9月がおすすめ |
アクセス | 登山(最低でも1泊2日) |
最寄駅 | JR「神城」駅からゴンドラで登山口へ |
駐車場 | ゴンドラ乗り場にあり(無料) |
電波状況 | 悪い |
トイレ | 五竜山荘にあり |
日の出を見た場所
詳しい情報
時期
夏場7月下旬〜9月上旬のご来光登山をおすすめします。
2,490mにある山荘なのでさえぎるものがなく日の出は1年中見られますが、夏場以外は登山レベルがぐっと上がります。
アクセス
五竜山荘までの最短ルートは、白馬五竜スキー場→ゴンドラ→遠見尾根を登る方法。
電車ならJR「神城」駅が最寄り。そこから徒歩20分程度でゴンドラ「テレキャビン」乗り場に着きます。
車ならゴンドラのすぐ近くにあるエスカルプラザに無料駐車場があります。
ゴンドラで「とおみ駅」→「アルプスだいら駅」に着いたら登山開始です!
五竜山荘までの登りの標準タイムは5時間半です。五竜岳山頂(2,814m)までは+1時間。
日の出を見るには五竜山荘に泊まるか隣のテント場でキャンプが必要です。
私は別ルートの八方尾根→唐松岳→五竜山荘で登ったので、最短の遠見尾根ルートについてはこちらを参考にしてください。
トイレ
五竜山荘にトイレがあります。通常は数百円かかりますが宿泊の場合はトイレ代込みなので無料です。
赤い屋根の五竜山荘とテント場
前日の夕焼け
日の出前のブルーアワー
からの日の出と記念写真(じゃま?)
さらに出たところ
(おまけ)翌日は南下して爺ヶ岳付近の日の出…なぜかジャングルっぽい
日の出レビュー
真っ暗だった空が濃い青色に染まり始めました。これがブルーアワー初体験!
一面に広がる雲海。日が昇るであろう部分が黄金色に輝き始め、まだ薄暗い中に太陽の頭が現れる。
2/3ぐらいまではゆっくり出てくるのに残り1/3になると急ぎ足に見え、最後はお尻をきゅっと縮めるようにまん丸の形を見せてくれました。
近くの施設
五竜山荘のみです!
感想
なんとも幻想的な世界でした。
自意識過剰とは分かっていても太陽が自分のために昇ってくれたのではないかと勘違いしてしまうような、自分は何様なんだ、と改めようとしてもやはり今日1日が自分のために始まったのではないかと勘違いしてしまうような…そんな強烈な印象を残した日の出でした。
朝起きて会社に行くありふれた日々、でも本当は毎朝こんなすごいことが起こっている。今日だけが特別なわけじゃない。でもどうしようもなく今日が特別で大切な日に思える。登山口から苦労して登ってきたから余計だっかのかも。
以前から気になっていた日の出、ハマったのはこの時。また「日の出といえば元旦」という認識を覆されたのもこの時でした。