【病院7軒はしご】過食症で受診した京阪神の病院一覧

病院

この方法の自己評価
効果
(1.0)
手軽さ
(2.0)
経済的
(2.0)

 

病院に行くならなるべく摂食障害の治療ができると書いてあるところを選ぼう

基本的には心療内科、精神科を選び、その中でも摂食食害の治療ができると書いてあるところを選びましょう。書いていないところは話が全く通じない可能性もあります。

注意が必要なのは、摂食障害の治療に力を入れているからといって、そこに通えば治るわけではないということ。治すのはあくまでも自分自身でありお医者さんが治してくれるわけではないので、病院への過度な期待はやめましょう。

私は病院に散々ショックを受けた結果、最終的には自力で治しました。病院に通って治る方もいるはずですので全否定はしませんが、そればかりに頼っていると私のように理想を追い求めて病院はしごになりかねません。

個人的には病院を補助的な意味合いで利用するのが1番いいのではないかなと考えています。

私が受診した病院一覧

今までに通った病院は7ヶ所。兵庫→途中で大阪に引っ越ししたこともあり、その近辺の病院が多いです。

10年以上前の情報なので現在は変わっている可能性が高いです。また、私の独断と偏見で書いていますのでご参考程度にしていただければと思います。

長くなりますので先にお伝えします。病院はしごをしても私には信頼できる先生が見つからなかった!という結果でした。

1.西宮市の病院1軒目 : 初めての患者

評価:××

過食症2年目に受診した初めての病院です。初めて人に病気のことを話したのもここでした。近所にある消化器内科と心療内科が一緒になった、ザ・町のお医者さんという感じのクリニック。女医さんでした。

知識のなかった私は、心療内科ならどこでも診てもらえると思って受診したのが間違いでした。自分の症状を伝えたところ、摂食障害という病気は聞いたことあるけど本当にいるんだ~という反応でした。でも興味津々で私の話を熱心に聞いてくれ、長々と話をして、ご自身の経験からアドバイスもいただきました。

そのアドバイスというのが消化器内科が専門ということもあり、胃の模型が出てきて吐き続けると胃や食道がこんな状態になるとご丁寧に説明までされ…自分でも散々調べたしそれを知って止められたらここには来ていないと思いました。

1回限りで行かなくなりましたが、初めて人に伝えたという意味では価値があったのかも。

2.西宮市の病院2軒目 : 薬マニア

評価:×××

1軒目の失敗を踏まえて今度はちゃんと「精神科」のみの病院に行きました。…が、大失敗!1件目の病院とは全く違うタイプの男性医師で、会話をするというよりも症状を聞いてそれに合う薬を選ぶというスタイル。

私の方よりも薬のサンプルが大量に貼られた分厚いファイルを眺め、どれにしようかなという様子。
例えば「食べだしたら止められなくなり自ら吐く」と伝えると「胃が気持ち悪くならない薬を出しておきます」といった感じ。

全く話になりませんでした。薬は出されたものの飲まずに終了。私は薬に抵抗があったのでなおさら。もう病院はこりごりと思いました。

3.関西ろうさい病院の心療科 : 丸投げ

評価:××

過食症3年目、親に病気のことを伝えた後、母と一緒に行った病院です。私は今までの病院のことがあるから行きたくないと言ったところ、もっと大きい病院に行った方が良いと調べてくれてここに決めました。

この病院には摂食障害専門の医師がいないということで ↓ 次の病院を紹介されました。ここで初めて専門の先生がいるんだ!ということを知りました。紹介状のみで診察は即終了。地元からはるばる出てきて付き添ってくれた母には少し申し訳なかったです。

4.大阪大学医学部付属病院の精神科 : 永遠の聞き役

評価:私には×

関西ろうさい病院で紹介されて受診。お名前は覚えていませんが、穏やかでやさしそうな先生でした。診察中は私がひたすら話し、先生はあいづちを打ちながら聞くのみ。コメントも特になし。

確かにカウンセリングはこれが正しい方法なのかもしれません。しかし、私は元々自分のことや考えを人に伝えるのが苦手です。しかも他人にどう思われているかを極端に気にする性格なのに相手は何も言ってくれない…。信頼関係もない初対面の人に「今週はどうでした?」と言われてすらすら出てくる方が不思議で、それができればこんな病気にはなっていない!と思いました。

しかし「専門の先生」と紹介されているので、嫌でも続けていれば何か効果があるのかもと?5回ほどは通いました。が、何度行っても毎回同じ。

ある日、自分と同年代くらいの男性研修医が後ろで見学していました。私は担当の先生に対してプライベートな話をしているのに、何の断りもなく別の人がいるなんて…不信感が出て行くのをやめました。大学病院なのでしょうがないのですが受け入れられませんでした。

5.大阪市立大学医学部附属病院の神経精神科 : 心ない一言

評価:私には×××××

摂食障害の専門医がいることを知った私は、自分で別の先生を探しここに辿り着きました。

担当は摂食障害治療の第一人者とも言われるK医師です。専門の先生が大阪にいてくれて良かった、これでやっと治るという思いで受診。

私が話す内容にも慣れた対応で摂食障害患者が多く通っていることがうかがい知れました。前回のひたすら話しを聞く先生とは異なり、色々試しながら積極的に治していく方向性のようでした。

ということで、初回はまず毎日の食べた物を記録するよう指示があり、1枚のA4用紙をもらいました。

私は言われた通り毎日きっちり記録をつけ、1週間後にびっしりと記入された用紙を持って行ったところ「こんな真面目に記録をつけてたらそりゃしんどくもなるわな〜」と笑いながら言われたのです。

きっと冗談のつもりだったと思います。しかし、私にはその言葉がショックでたまらなかった。今までそうやって生真面目に生きてきて、というかそういう生き方しかできず、その結果この病気になったことは自分でもよく分かっている。それを治したいと思ってここへ来たのに全てを否定されたと思えたのです。

第一人者と言われる人がこのレベルならもう治らないと思いました。

しかも、そこの診察室は、通常の何倍もある大きな部屋で、先生1人の他にスタッフ数人が見ていました。そんな状況で信頼して何かを話すことができるでしょうか。環境からして患者の気持ちに寄り添う気がないと感じました。

有名な先生のようですのでここに通って治った人もいると思いますが、私は全く合わず2回目で強制終了。この経験があり病院に期待をするのはやめました。

ちなみにこのK医師は2020年現在、なにわ生野病院の心療内科を担当されています。よって大阪市大病院の神経精神科の先生は別の方に変わっています。

6.難波の心療内科 : パソコンと会話

評価:×××

前回のショックから2年間ほどはどこの病院にも行きませんでした。過食6年目の頃、自分でも色々と試して少しずつマシ(365日×過食嘔吐3回→1回程度)にはなってきているものの、どうしても治らず補助的な意味合いで病院に助けを借りに行くことにしました。

総合病院には拒否反応があったので、今度は町のお医者さんかつHPで摂食障害の治療をうたっているこの病院を選びました。日常的に薬を飲むことに抵抗があり今まで抗うつ薬を試したことはなかったのですが、気分が安定すれば過食がもっと減るのでは?と考え、薬をもらう目的で受診しました。

私が話をしても先生は目を合わせることなく、パソコンに向かってあいづちを打ちながら入力。もう病院に期待はしていなかったので、割り切って薬が効いてくれればそれでいい、と思い3回ほど通いました。しかし、薬が効いている感じは特になく、診察にも不信感があったのでやめました。

7.京都市内の烏丸御池中井クリニック : 無難

評価:△

最後に行った病院です。過食症の人のクチコミを見て片道1時間ほどかけて通院。最も長く1年半ほど続きました。

今までの病院の中では1番良かったです。といっても、ものすごく効果があったわけではありません。ちゃんと会話ができて薬を出してくれる、やっと普通の病院に出会えたという感じです。

最初に出してもらった抗うつ薬は副作用で眠気がひどく変えてもらいました。次の薬は副作用は特にないものの効いてるのかどうかよく分かりませんでした。調子がいい時はいいけどそれが薬のおかげなのか単なる気分によるものなのか不明。どんなに薬を飲んでいてもひどい時はひどい。1年半ほど気休め程度に飲んでいました。

勝手に薬をやめるのはよくないと知りつつも、私は自己判断で少しずつ減らしてやめました。最後の切り札だった薬にも効果がみられず、病院には今後一切行かないという決心からでした。やめた影響で病気がひどくなることも副作用もありませんでした(マネはしないでください)。

効果が分からない程度なら飲み続けていた方がいいのかもしれません。しかし、良い状態の時は薬のおかげ、悪い時は自分のせいと思うようになっていることに気づきました。良い時にも自分の力でこうなったんだ!という自信が欲しくてやめました。

以上で病院通いに終止符を打ちました。

このころは過食症7年目、年に数回は丸1日過食をしなくても過ごせる日が出てくるくらいマシになっていました。

まとめ

・病院に通うならなるべく摂食障害が診れるところを選ぶ。
・治すのは自分自身の力であり、病院に過度な期待をするのはおすすめしない。

 

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