比較的最近…といっても2017年のことですが、日本摂食障害協会(JAED)主催の無料勉強会に参加しました。
日本摂食障害協会って何?
日本摂食障害協会は、2016年に発足した一般社団法人です。「当事者への情報提供と一般社会での啓発活動」を行っているとあります。
私はネットでたまたまこの協会のことを知り、何かのお役に立てればと個人サポーターに申し込んでいました。
するとしばらくして無料勉強会の案内メールが届いた、という流れです。
どんな勉強会?
私が参加した勉強会のテーマは「摂食障害ってどんな病気ですか?」です。
20年前から嫌というほど調べてきた病気のことを今さら復習したかったわけではなく、現在はこの病気がどのように扱われているかを知りたかったのです。というのも、症状が落ち着いてきてしばらく情報収集から遠ざかっていたからです。
内容は…ほぼ忘れました!!
専門家からのどこかで聞いたことあるような説明、参加者からの涙なしでは聞けないような質問、うーん暗い…気分が滅入るような場面もありました。
じゃあこの投稿いる!?とツッコまれそうですが、ある先生のことを書きたかったのです。
素敵な先生
どんよりとした会場(←私の受け止め方)の中、ひときわ輝いて見えた方がいらっしゃました。
なにわ生野病院の臨床心理士、武久千夏先生です。
司会進行+臨床心理士という立場からのお話もありました。
明るく元気で前向きな印象。その方の話は患者さんの心に寄り添っているからこその内容でした。なぜそこまで気持ちが分かるんだろう?もしかして経験者?と思ってしまうくらい、言葉がスッと入ってきました。
ちゃんとした内容を覚えておらず詳しくお伝えできないのが残念なのですが、私もできることならこの方に相談したかった、もう少し早くお会いしたかったと思ったことは強く覚えています。
私はこの先生の診察を受けたわけでもなければ話したこともありません。勉強会の日に勝手にファンになってしまっただけなので実際のところはどうなのかも分かりません。
なにわ生野病院の心療内科の外来ページを見ても武久先生のお名前はありませんでした。メインの先生と一緒に担当されているのかもしれませんが詳細は不明です。
なにわ生野病院といえば、以前に大阪市大病院で診察を受けたK医師がいる病院なのであまり印象が良くなかったのですが、このような素晴らしい先生もいらっしゃるようです。
K医師の件と同じページに、「私には信頼できる先生が見つからなかった」と書いてしまったので、少しでも希望を持ってもらいたくて今回の記事を書きました。
なんだかふんわりとした内容になってしまいましたが素敵な先生のご紹介でした。