家族や友人など、身近な人が過食症だと分かったらどう接したらいいの?

家族

私は専門家でもなんでもないので、正しいかどうかの判断はできません。

しかし、過食症を経験した者として、こういう接し方をしてもらえると楽で安心できる!というのは分かります。

過食症の人の家族、友人、恋人、知人をひっくるめて、以下「周りの人」と呼びますね。

注意
このページはマンネリの過食症を対象にしています。緊急性のある場合は専門家にご相談ください。

1番お願いしたいこと

ありのままを受け入れる

これに尽きます!!

ありのままを受け入れてもらえたら、もう他に言うことはありません。

受け入れるのは、過食症の人そのもの、行動、発言、状況などです。

でも、周りの人はそれが難しいと感じることもありますよね。

ヤマー

例えば、目の前で大量に食べていたり、暴言を吐いたり…
止めずにはいられない!これをどうやって受け入れろというのか!?となるのも分かります。

肯定しなくても受け入れるだけでいい

肯定するのと受け入れるのは違います。

肯定も否定もせず、過食症の人の行動や発言に「そうなんだね」と言ってただうなずくだけでいい。

つまり、ジャッジは不要事実をのみ込んでほしいのです。

食べ続けて吐くのが止まらないなんて、普通の人からすると理解できない行動ではありますが、「実際に止められず苦しんでいる人がここにいる」というのは事実。

「なぜこんなことをするの!止めなさい!」とならずに、「今は止まらないんだね~」と受け入れてほしいのです。

ヤマー

過食症の人は周囲の反応に敏感。なので受け入れただけで本人には十分伝わります。

過食症の人が、この人は自分のことを否定しない、味方でいてくれる、と感じたら徐々に心を開いていきます。

味方の存在が回復のきっかけになることもあります。

受け入れるだけで治るの?

病気を治すのは本人なので、別に周りの人があたふたして治そうとする必要はありません。

過食症の人に必要なのは、自分の味方でいてくれる安心できる人、安心できる場所があることです。それがあれば病気に立ち向かう力になります。

本人に治す意思がなければ治らない(治すべき時期ではない)し、治す意思があれば周りの人がサポートをすることでより回復に向かうと考えています。

ヤマー

欲を言えば、過食症の人が何らかの思いを言いたくなった時に、じっくり耳を傾けてほしいのです。勇気を出して話しているはずなので。

過食を止めることが必ずしもベストとは限らない

過食症の人にとって過食は「生き延びる手段」でもあります。

辛く耐えがたい時に過食をしながら生き延びてきたのだから、無理やり止めることで悪影響が出る可能性もあります。

過食する必要がなくなったら自然と治まっていくはずです。

1番やってはいけないこと

否定&責めることはNG

過食症の人は、もう一生分くらい自分のことを否定して責めながらギリギリのラインで生きています。

そんな時に周りの人に否定でもされたら…もう耐えられなくなってしまいます。

過食やそれに付随する行動は単なる症状に過ぎず、風邪でいえば熱が出ているようなもの。

よって、過食を責めることは、熱を出している人に「どうして熱なんか出してるの!」と責めるようなものです。

おかしなことをしているのは本人が1番よく分かっています。

過食症は病気です

最後に、過食症の人が過食する時のイメージをお伝えしたいと思います。

過食症の人がする過食は、普通の人のヤケ食いとは次元が違う別物です。

私は、過食症と生理現象が似ていると感じたことがあります。

「なぜ食べるのを止められないの?」という質問は

「なぜオシッコをガマンできないの?」と言われるくらい、どうしようもないものでした。

ヤマー

少しなら我慢できるけど、一旦スイッチが入れば食べまくって吐くまで、いてもたってもいられずトイレに行きたいとき状態。
すぐに食べれるものがなければ乾麺をバリバリ、砂糖をナメナメするほど…

過食症の人がする過食はそれくらい強い衝動です。

自分の意志でどうにかなるものでなはい「病気」だということを理解してほしいのです。

注目すべきは過食ではなく、過食をする必要があるという状況です。

 

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