一度ランナーズハイを味わってしまうと、もう走ることから抜け出せなくなってしまいます。
私もその1人です。
ランナーズハイとは
走っている途中で無敵モードになることです!
マリオがスターをゲットした感じ。
「走ったらスッキリして気持ちが良かった~」レベルとは比べものにならず、脳内麻薬と言われるだけあって「なんだこれ!」とビックリするほど超絶気持ちいい!のが特徴です。
ヤマー
でも悩ましいのが、いつでも自由にランナーズハイになれるわけじゃないということ。
しょちゅうなる人もいれば、何年も走っているのに1度もなったことがない人もいたり。。
これをすれば必ずなるというわけではないですが、私が色々試した結果、ランナーズハイになりやすい条件をまとめました。
ランナーズハイになりやすい3つの条件
ヤマー調べによると、体にある程度の負荷をかけ続け、頭が心地よい状態の時になりやすいことが分かりました。
条件1:走る環境
周囲のことを気にしなくてもいい環境で走ることが必要です。
① 夜や早朝などの暗い時間帯(目から入る情報をシャットアウトするため)
② 信号や横断歩道がなく、人もあまりいない安全な場所(何かに注意したり避ける必要をなくすため)
③ アップダウンが少ない長い直線の道(一定のペースで走り続けるため)
ヤマー
条件2:走り方
ユルすぎず、キツすぎず、ちょうどよりもやや負荷がかかっている状態で、一定時間以上を1人で走り続けるのがベストです。
① 人数 : 1人(マラソン大会では周囲に知り合いがいない状態)
② スピード : 1時間以上でも走り続けられる速さ(息が切れすぎず、やや負荷がかかる絶妙なペース)
③ 時間と距離 : 30分以上、5km以上を走り続ける(長い方がなりやすい)
ヤマー
条件3:頭の中
次の3つのように、頭が心地よい状態、または好きなことを考えているとなりやすいです。
① 好きな音楽を聴く(音量が大きすぎると効果が薄い)
② 過去の栄光やうれしかった体験を思い出す
③ こうなったらいいなという妄想で頭の中をいっぱいにする
ヤマー
私の場合
初めてランナーズハイを経験したのは、走り始めて2~3ヶ月目くらい。
ギリギリ10kmを走れるようになった頃です。
スタートしてから約40分後、長い橋の上を走っている時に、疲れていた体が急にふっと軽くなり、スピードはどんどん上がるのに全くしんどくない。
しんどくないどころか、温泉につかっているみたいに気持ちがよくなり…
「なんだこれーーー!!」と心の中で叫びました。
ヤマー
最初にお伝えした通り、なりたいと思ってなれるものではなく、条件がそろった時に不意打ちでなることが多いです。
最近だと、気心の知れたラン仲間と河川敷を10kmほど走っていて、誰もしゃべらずシーンとなっている時に急にランナーズハイ(1人じゃない時になったのは初めて)。
かと思えば、トレラン大会 (山を走る競技) でスタートから20時間経過した2日目の夜、群馬県の山の中、前後の選手がいなくなった暗闇の中で今さら?なランナーズハイ。
ヤマー
ランナーズハイのその後
ランナーズハイになっている時間はあまり続かず、長くても1~2km、20分以下のことが多いです。
それが終わった瞬間にガックリしんどくなるか、徐々に普通モード (いつも通りの体の重さと疲れ) に戻ります。
ヤマー
走り終えた後は、またあの感覚がほしい!と、ランナーズハイを求めてどんどん走ってしまうほどクセになります。
最後に
以前、↓ ランニングを継続するコツについて書きましたが
ランナーズハイは、継続するコツなんてものを超越した究極の体験だと思っています。
ザ中毒!
さて、今夜も走りに行きますか!