優しい自己評価をするための方法です。
チャレンジポイントで自分のがんばりを認めてあげましょう。
※「経済的」の★4つは、ごほうびの内容により変わります。
チャレンジポイントって何?
ちょっと勇気のいること、普段やらないこと、面倒で放置していたことなど、何かをがんばったらゲットできるポイントのことです。
自分に厳しく自己評価が低いと、どんなにがんばってもがんばった感がない。
それどころか、うまくいかなかった、なんてダメなんだ、と後悔や反省までしてしまうことも…。
ということで、結果はどうあれ「〇〇をした」というアクションだけに注目して、自分のがんばりをポイント制にする方法です。
チャレンジポイントのため方
単にポイントをためて終わりではなく、目標とごほうびをセットにする方法をご紹介します。
【例】ちょっとがんばったら1ポイント~最高にがんばったら10ポイント。最小1~最大100にしてもOK!
【例】今月 (今週) は20ポイントをためる、達成できたら前から気になっていたコーヒーカップを買う♪
【例】いつもならおとなしくしているけど初対面の人に自ら話しかける
【例】5/31:初対面の人に自分から話しかけた 2ポイント、結果:話が続かず気まずい雰囲気になった
重要なのは「行動」と「結果」を区別すること
チャレンジポイントで重要なのは、何かアクションを起こしてうまくいっても失敗しても、「行動」したことを評価しているところです。
「結果」というのは、周囲の影響を受けたり、やってみないと分からなかったり、不確定要素が多くて自分の力が及ばない部分もあります。
なので、結果だけに注目していると、いらないことまで自分のせいにしたり手柄にしてしまう可能性があります。
ヤマー
例えば「飲み会の幹事を引き受けた結果、盛り上がらなかった」という場合、ポイントのメモは ↓ こんな感じになります。
5/31
飲み会の幹事を引き受けた
10ポイント
結果:盛り上がらなくてショックだった
対策:場数を踏む必要がある、メンバーと店の選択を見直す
幹事を引き受けたのは勇気ある行動ですよね。
ヤマー
それに比べて、盛り上がらなかった結果というのは自分のせい、メンバーの問題、店側の問題など、色んな原因が考えられます。
というふうに、自分がした行動と、結果(自分の力が及ぶこと or 及ばないこと)を、切り離して考えると冷静に見れるようになります。
自分に原因があると思ったなら、次はどういう行動をしたらうまくいくかも一緒にメモします。
やるかやらないかは自分次第、結果は100%自分ではない。でも次は変えられる。
と私は考えます。
再度言いますが、チャレンジポイントは結果はどうあれ行動することに意味がある!という制度です。
でも、せっかく行動したのだから、それを次に活かさないともったいない!
ということで、先ほどのSTEP.4で「結果」も一緒に書くことをオススメします。
ヤマー
私の場合
ポイントと期間
最小1~最大10ポイント、1ヶ月単位で集計していました。
2015年12月~2019年6月までの3年半継続。
ちゃんと自己評価ができるようになったと感じたので、現在はポイント制を廃止しています。
記録の方法
おなじみジョルテのカレンダーアプリを活用してポイントをメモをしていました。
↓ ポイント一覧です。左端の〇がポイント数、黒字は繰り返しのがんばり、赤字は珍しいがんばりに分けています。
↓ ポイント一覧を開くと、行動した結果と今後に活かすことを書いています。
ポイントについて
私は本を読むのが苦手だったので、1冊読んだら1ポイントにしていました。
読書が生活に根づいている人は、わざわざポイントをつける必要はないですよね。
ヤマー
というふうに、人によってポイントのつけ方はバラバラです。
自分がちょっとでもがんばったと思ったら、どんなことでもポイントをつけるのがコツです。
↓ 以前に書いたトンデモ行動のような
【トンデモ行動をする】普段はやらないことをあえてやってみる
ここぞという行動をした時には、迷わずMAXポイントをつけてあげましょう♪
ヤマー
ポイントをため続けた結果
ポイントをつけるために、がんばったことを認識するクセがつきました。
ヤマー
また、たとえ失敗してヘコんでも、結果と今後の対策を書いているうちに、客観的に見れる+一区切りついた感じがして、心の整理もできました。
それまでは「がんばった自分をほめてあげよう」と頭で思っても、実際にはちゃんと評価できていなかったようです。
結果が悪かった時には、行動の評価はゼロで全てを自分のせい、と思い込んで反省するクセから解放されました。
最後に
きっといつも何かをがんばって過ごしているはず。
なのに、何もしていないと思ったり、いつもうまくいかないと思ってしまう。
人のことは大目に見たり評価できするのに、自分のことになると厳しい目を向けてしまう。
そんな時は、自分の行動が正当に評価されていないかもしれません。
ごはんを作った、掃除をした、何気ない行動も全て評価の対象です。
過食だけで終わった日も、今日もがんばって生き延びた。
さあポイントをつけよう!!