「うつでも起業で生きていく」という本を「過食症でも」に置きかえて読みました。
過食がひどいとうつを併発することが多いので、わざわざ置きかえなくてもいいかもしれませんが。
この本をシュッとまとめると・・・
うつ ( 過食症 ) の起業とは、しんどい時はとことん休んで動ける時に働こう!そういう働き方ができる仕事を選ぼう!
という本です。
目次
この本が役立ちそうな人
・うつや過食症で会社勤めがしんどい、続かない
・頑張りすぎずに自分のペースで働きたい
・収入よりも心の健康を優先したい
・起業をしたいけど何をしたらいいか思いつかない
・人にあまり会わずに働きたい
・web関連に抵抗がない (YouTube、Amazonなどの記述が多いため)
ヤマー
私がこの本を買った理由
① ネット記事を見て
ネットでたまたまこの本の著者の記事 ↓ を読んで興味が出たからです。
参考 うつの人が自己啓発本を真に受けてはいけない訳東洋経済ONLINE 林直人② 自己啓発や起業の本好き
似たようなことが書いてある本が多い中、この本は斬新なタイトルで新たな考え方に出会えそうと思えたからです。
③ 新たなビジネスのヒントを求めて
5年前に起業したものの、ここ2年ほどは仕事が入ると嫌だなやりたくないなと思うようになっていました。今の仕事は何があっても絶対に休めないため、自分のペースで無理なく続けられる新たなビジネスを模索していたからです。
本を買わずに内容だけざっくり見たい
このページ ↓ に著者の林直人さんの記事が全部で3つあり、実は本に書かれている内容とダダかぶりです。
参考 林直人 記事東洋経済ONLINEなので、これを読めば本の概要はカバーできていると思います。
具体的な方法やビジネスプランの例など、さらに詳しく知りたいという方は本を読むことをオススメします。
参考になったこと、読んで良かったこと
・寝込んでしまうこと前提で、それに対応できるビジネスを考えること
・うつとテクノロジーを活かした新しい生き方、働き方を知れたこと
・うつの人と、心身ともに健康でバリバリ働ける人とは、違うビジネスをした方がいいこと
・読んでいて安心感がありほっとする、何かやってみたい、私には何が合っているかな、と思える文章 ↓
「丁寧じゃないと許せない」という、うつ病の性格特性をあなたには大切にしてほしいと思います。社会に出ている方はすでにお気づきでしょうが、案外そういう人は少ないのです。ですから、「丁寧じゃないと許せない」というあなたの性格には、それだけで価値がある。
・しんどい時は無理をしないというスタイルが確立されている ↓
寝込みたいときはいくらでも寝込んでいい…元気になったら寝込んでいた分の仕事も取り戻そうとか、そういう真面目くんみたいなことは考えなくてもいいんです。ただ寝ているだけでいい。それがあなたの仕事です。
ヤマー
私には違和感があった部分
・ビジネスプランの例のハードルが高すぎる
→月営業利益10万円、本を書くこと、動画配信など、私にとってはそれができれば苦労はしない、というようなことが「簡単にできる」というニュアンスで書かれていました。
・「うつの人は自殺願望を持っているのが当たり前」と断言し、「死ぬ」という表現が多い
ヤマー
まとめ
・本の内容が気になったらまずはネット記事で概要が見れる
・うつでも過食症でも稼げる方法がある
・うつの特性を活かすことで独自のビジネスができる
・しんどい時はとことん休み、動ける時にまとめて働けばなんとかなる